今年も嫌な花粉症の季節が到来です
「じゃばら」は、日本の和歌山県(特に北山村が特産です)で生まれた柑橘で、見た目は柚子やスダチに似ていますが、なかなか手に入らない幻の果実といわれています。
じゃばらは皮の表面がデコボコしていて固く大きさは手のひらサイズ。強烈な酸味と少しの苦みがあり生食には向きませんが、果汁が豊富なのでポン酢やジュースなどの加工品に用いられています。
じゃばらには、フラボノイドの一種であるナリルチンが多く含有されていて花粉症やぜん息などのアレルギー症状を軽減する効果があることが大阪薬科大学名誉教授の馬場きみ江先生の臨床実験や岐阜大学の研究などで明らかになっています。
ナリルチンはじゃばらの皮に多く含まれ果汁からも摂取できますが、簡単にサプリメントなどでも取ることができます。